どうも、ゆっぴー社長です。
ブルーピリオドという漫画を読み始めた感想をシェアします。
まだ読んだことがない方も多いと思うのですが大事な話もするので読んでいってください。
先に言いますが、僕はこれを読んで一巻目で既に涙が止まりませんでした。(感動系の漫画ではないです)
この漫画の主人公は成績優秀な高校生がある日美術部の作品を見て感動し、そこから美大を目指して奮闘する物語です。
受験シーズンまでわずかの時期に絵に興味を持ち、全く知識がなかった美術の道に進む決断をします。
この主人公のセリフや環境が当時の僕に重なって感情移入してしまったんですよね〜。
僕は子供のころから絵を描くのは好きでしたが、親からは勉強して普通の大学に行くように言われてました。
普通の大学に行ったほうが就職しやすいからと。
この漫画の主人公も同じように親から言われていて、しかも進路を決めるような時期でした。
そして考え方も当時の僕と全く同じ思考回路でした。
「美術は才能の世界だろ」
「美大に行っても食べていける保証がない」
「だったら普通の大学に行くべきだ」
と決めつけていました。
でも美術の先生や美術部の人と話をしたことで、実は美術は才能だけの世界じゃないと気づきます。
例えば近くのものを小さく描くことで遠近感が生まれるという遠近法には、8種類もある。
消失遠近法、色彩遠近法、空気遠近法、線遠近法、上下遠近法、重畳遠近法、曲線遠近法、斜投遠近法。
絵を描くときにはこういった技法や知識を元に書いていくことを知ります。
美術も知識や技法によって上達することができるんです。
うまい絵というのは才能ではなく努力の結果だと初めて知ります。
そして受験まで時間がない中で、美大を目指す決断をします。
当時の僕にはできなかった決断で、俺には無理だと諦めていた自分と比べて涙が出てきました。
でも本当に自分が好きなことなら迷わず進むべきだなと今になって思います。
僕はハッとしました。
これってビジネスでも同じだわと。
昔の僕は「俺にはどうせ無理」「成功者って才能があるやつだけ」「金持ちはズルして稼いでるに違いない」と勝手に決めつけていました。
でもそんなことは全然なくて、知識や努力量によって決まります。
どんなに才能やセンスがなくたってビジネスは着実に結果を出せます。
だから勝手な決めつけで自分の可能性に蓋をするのって人生レベルで勿体無いと思います。
そしてこの漫画の主人公は難関大学を目指すと決断をした時にこんなセリフを言います。
「今まで生きている実感が持てなかったけど、俺の心臓は今動き出した」
ビジネスを始めた僕もまさに同じ気持ちでした。
それまでの僕は本当に自堕落な生活をしていて、お金はなかったし家でもYoutubeを見るだけでとにかく毎日がつまらなかった。
今思い返すと死んでいたと言っても過言じゃないです。
でもビジネスに出会った時、ワクワクが止まらなかった。
「こんな凄い世界があるのか。可能性しかないじゃん」と。
もし失敗したらどうしよう?という気持ちは0ではなかったけど、それよりも将来が楽しみで仕方なかったです。
その時決断したおかげで人生が180度変わって今では毎日が楽しい。
365日全てが自由な時間になるから、やりたいことをすぐにできるようになるし
お金があれば選択肢が増えるから、生活を豊かにすることもできるし心にも余裕が生まれる。
学んだ知識や経験を教えると感謝されるし、ビジネスによって他人の人生さえ変えてあげることができる。
これまでの人生では出会えなかった億を稼ぐ経営者にも出会えたし、友達も増えた。
P.S. この漫画をきっかけに子供の頃から好きだった絵をデッサン教室で習い始めました。
まだまだ下手ですが、一歩ずつ前進していきます。