こんにちは、ゆっぴーです。
「起業したいけど、アイディアがないんだよな・・・」
っていう人いますよね。
今回はそんな人でも起業する方法を解説していきたいと思います。
既存のビジネスをやるべき
結論から言うと、既存のビジネスをやるべきです。
世の中で既にうまくいっているビジネスということです。
よく起業したいって言う人にありがちなのが、
「今までにない独創的で新しいことをしたい!」
と思ってしまうことです。
「起業している人はある日突然、降って湧いたアイディアを元に起業したんだろうな」
という考えは、単なる思い込みです。
昔の僕もそう思っていました。
そのような状態の人の心理はこうです。
「1から作らないと価値がない。新しいアイディアにこそ価値がある」と思い込んでいるんです。
でもそんなことは全くありません。
DJという職業がありますが、あれも既存の音楽を使って新しい価値を作っています。
全く新しく音楽を1から作っている訳ではないですよね?
でも価値を作り出せている。
ゆえに仕事として成り立っている。
自分で1から新しく作らなくても価値は作り出せるということです。
これはかなり大事な考え方なので是非覚えておいてください。
世の中のビジネスなんてほとんど既存のビジネスモデルまたは既存の組み合わせなんです。
聞こえが悪い言葉で表現すると、要するにパクリです。
たとえば、インスタグラムは当時流行っていたアプリを参考にして機能を追加しています。
インスタグラムのストーリーは、もともとスナップチャットというアプリにあった「24時間で投稿が消える仕組み」を真似て作られているんです。
このように既存のビジネスを真似るなんてことはビジネスではよくあることです。
世の中のビジネスなんて、うまくいった事例を参考にしているに過ぎないんです。
アイディア自体には価値はない
今は昔と違ってアイディア自体には価値がなくなりました。
なぜかと言うと、インターネットの普及により情報がかなりのスピードで広がるからです。
昔のように情報がクローズドではないからです。
昔なら希少なアイディアが浮かんだら、そのアイディアは思いついた人だけの物でした。
しかし、今は違います。
「これは全く新しい革命的なアイディアだ!」と思うような事が浮かんだとしても、既に誰かしらが浮かんでいて世の中に拡散されています。
これがインターネットがもたらした現代の情報の在り方です。
インターネットの普及により無くなったものが2つあります。
1つ目が「情報の差」です。
今や、インターネットにアクセスできる人なら世界中の情報に触れることができます。
これって本当に凄いことです。
本当に凄い時代です。
中国によってスマホが格安で販売され、発展途上国の人達でも簡単に世界の情報に触れられるんです。
人類みんな平等に情報やノウハウを手に入れられるんです。
先進国でも発展途上国でも関係ありません。
情報がどこの人でもフラットになったということです。
2つ目が「年齢の差」です。
インターネットの普及により年齢の壁がなくなりました。
昔は、ビジネスをするにしても土地が必要だったりと資金が必要な時代がありました。
学生にはそんな大金はなかったので、昔だと起業は現実的に不可能でした。
しかし、今はインターネットを使うことで土地を使わなくてもビジネスができるようになりました。
ビジネスとは価値提供の対価としてお金が発生していますから、インターネット上でも価値提供すればお金は発生します。
インターネット上でビジネスをするにはサーバー代くらいしかかからないので月1000円くらいでビジネスができます。
だから高校生でも起業できるというのが現実的に可能になりました。
近年ニュースなどでも、高校生で起業した人が物珍しく取り上げられていますが、このように高校生でも起業する人はこの先どんどん増えていくでしょう。
具体的になにをやるべきか
では、インターネットが普及し情報の差も年齢の差もなくなった今の時代、なにをして起業するのがベストなのか?
答えはインターネットを使ったビジネスです。
なぜかと言うと、今やインターネットなしで成り立っているビジネスなんてほとんど存在していない時代だからです。
昔から事業をしている企業でもインターネットを活用しないと生き残れない時代なんです。
ネットを使えなくて困っている中小企業の社長をいっぱい知っています。
なので、これから実店舗のビジネス(例えば飲食店)などに参入しようとしても、インターネットを活用できないと間違いなく潰れます。
昔は口コミを元に来店しただけですが、今はみんな食べログを見て来店しますよね?SNSを見て来店しますよね?
集客方法も昔とはまるっきり違うんです。
飲食店を例に挙げましたが、どんなビジネスでもお客さんは必ずネットに触れた生活をしているので実店舗を経営するにしてもお客さんからネットを切り離すことは不可能なんです。
だから実店舗ビジネスでもインターネット上での仕組み作りが必要不可欠です。
ネットで集客できなければ間違いなく失敗します。
どうしても実店舗ビジネスをしたいならインターネット上で仕組みを構築してからにしましょう。
ネット上でビジネスの仕組みを作れてしまえば、それを実店舗に持っていくだけですから。
店舗を構える前に利益が発生するようなことです。
起業するならリスクはなるべく抑えましょう。
こちらの記事も参考にしてみてください↓
ということで今回は、「起業するアイディアがない人でも起業する方法」について解説してみました。