こんにちは、ゆっぴーです。
「ウサギと亀」は日本人なら誰しもが知っている童話です。
一応忘れている人のためにざっくり内容を話すと、
ウサギvsカメでレースをして、ウサギが圧倒したと思いきや途中で怠けたことでカメに逆転される話です。
今回はこの「ウサギと亀」についての話ですが、
大人こそ読み直して欲しい内容が詰まっているなと僕は感じています。
ということで、僕なりの見解をビジネスに絡めてお話したいと思います。
童話の教訓とは?
まずは、この童話が伝えたい教訓はどんなことなのか?
大人になった今、もう一度考えてみてください。
どうでしょうか?
おそらく一般的には、
「サボらずに勤勉であれ」
という教訓だと感じる人が多いと思います。
初めてこの童話を聞いた小学生の頃の僕も、
「ウサギってバカだな〜」
「昼寝しすぎだろ〜」
「ちゃんと最後までやれよ〜」
くらいに思っていました。
でも僕は大人になってから実体験でウサギ状態になってしまった経験があります。
そしてこの経験から「サボらずに勤勉であれ」よりももっと深い教訓を学ぶことになりました。
僕がウサギになってしまった実話
人間はある程度ビジネスで儲けると、よっぽど意識が強い人間じゃない限り
「無駄にお金を使う」
or
「やる気が出ず怠ける」
この2パターンに進んでしまいます。
今僕の周りにいる成功している人達もだいたいこの2パターンを辿っています。
少なくとも出費は必ず増えているし、モチベーションは必ず下がります。
ちなみに僕は後者の道を辿ってしまいました。
「俺ってすごくね?天才じゃね?」って天狗になって急にサボり始め、
アニメ・映画・漫画・youtubeざんまいの日々を送っていました。
トイレと食事以外はずっとベッドの上で過ごしてましたね(笑)
知らず知らずのうちに、ウサギと同じ道を辿ってしまっていたんです。
子供の頃、あれだけウサギをバカにしていたのに・・・。
特に僕が言いたいのは、誰しもウサギになってしまう可能性があるということです。
だからブログの記事として書いておくことにしました。
いやいや、自分はそんなことにはならないよ。
と思っているそこのあなた!
僕もまさかこんな風になるとは思ってなかったので、あなたにも全然可能性ありますよ。
僕が学んだ本当の教訓
そして僕が導き出した本当の教訓は、
「他人と比較せず自分の目標だけを見ろ」
ということです。
童話の中でウサギが途中でサボった原因はなんでしょうか?
意志が弱いから?
サボり癖があるから?
怠け者だから?
いいえ。違います。
ウサギは途中でサボってしまった最大の理由はカメばかりを見ていたからです。
カメとの比較ばかりに気を取られて目標を見失ったことが原因です。
しかしその一方でカメは、横で寝ているウサギを追い抜いてもなおゴールを目指し続けました。
ウサギなんて眼中に無いんです。
自分の目標のみを見続け、淡々と努力し続けました。
その結果、追い抜いてもサボらずにゴールできた。
いや〜、
亀かっこよくないですか?
子供の頃はなんとも思ってなかったけど、
大人になって亀のカッコ良さに気づきました。
亀のように自分の目標だけを見続ける人間でありたいと心底思います。
ウサギはバカにされがちですが、僕ら人間もついつい他人と比較してしまう生き物です。
同級生の年収が気になったり。
他人のビジネスが気になったり。
同じビジネスをしているライバルの成果が気になったり。
ついつい比較してしまうんですよね。
でもそうやって他人と比べていると、
無駄に優越感を得たり、必要のない不安を感じたりして
自分の本来の目標を見失ってしまいがちです。
これは本当に勿体無いことですよね。
だって自分の人生ですもん。
他人の人生ではありません。
目標を見失わないためにすべきこと
ウサギ状態だった頃の僕は、他人と比べて「俺ってすごくね?」って優越感を感じていました。
今となっては顔が暑くなるくらい恥ずかしいです。
こうなってしまった人間は本当に成長できません。
自分の物差しでしか判断できず他人から学べなくなってしまうんです。
いつまでたっても現状維持。
進歩はありません。
では、どうすれば良いのか?
他人と比較して生きるのではなくて過去の自分と比較するべきです。
昨日よりも前進しているのか進化しているのか。
これを見なければいけません。
他人なんて気にしなくていいんですよね。
過去の自分よりも進化していれば良いんです。
そして自分の目標だけを見つめてコツコツ努力していきましょう。
ということで、
童話「ウサギとカメ」から学べる教訓についてお話してみました。
僕はサボっていた時期の自分が大嫌いで、本当に後悔しています。
だからこの教訓を胸に刻んでビジネスに取り組んでいます。
ぜひ、ウサギにならないよう気をつけて欲しいと思います。