こんにちは。ゆっぴーです。
突然ですが、
「ちゃんと数値分析していますか?」
ネットビジネスなどビジネスをしている方なら、数値分析の大切さに気づいていないと正直やばいです。
でも意外といたりします。
中小企業の社長でも数値分析を怠っていたりするのがよくあります。
逆に儲かっている社長はものすごい精度で数値分析をしています。
「こんな部分のデータも見るの?」
っていうところのデータも分析していますから。
そこで今回は数値分析についてお話していこうと思います。
アフィリエイトで稼げていない人は数値分析が欠けているかもしれないので、ぜひ読んでください。
数値分析が大事な理由
数値分析が大事な最大の理由は、「数値分析をすることで正しい分析ができる」からです。
正しい分析ができるとどうなるか?
正しい判断ができます。
つまり正しい判断は正しい分析から生まれるということです。
分析ができたら当然、優先順位も分かります。
この優先順位を分かっていない人って多いんですよね。
例えば、起業したいなら売り上げをあげる能力が最優先なのに
税理関係の勉強をしまくっていたり語学の勉強をしまくっていたり・・・。
優先順位を間違えると致命的です。
目標に対して圧倒的な遠回りですからね。
つまりまとめると、
正しい数値計測
↓
正しい分析
↓
正しい判断
↓
正しい優先順位
ということなんです。
たとえば飲食店でいえば、
①「ピーク時に埋まっている席が20%」と数値計測
↓
②「ピーク時にしては少ない数字」だと分析
↓
③「集客力を上がる必要がある」と判断
↓
④「商品開発よりもネット集客に力を入れよう!」と優先順位がわかる
ということになるんですよね。
①のところで、
「ん〜。なんとなく人が少ない気がするな〜」
ではダメなんです。
自分の主観を入れてはダメ。
数値計測しないと、本当に少ないかどうかなんて分からないからです。
ちゃんと数値分析をしないと、正しい判断もできないし正しい優先順位も分からないということになります。
ゆえに当然売り上げは伸びないし、たまたまうまくいっても一発屋で終わります。
ちなみに数値分析がちゃんとできるとどの領域でも強いです。
僕の知り合いはマッチングアプリを利用する時にも数値分析をしまくっています。
そして無双しているらしいです笑
例えば、相手に送るメッセージの文章を色々と試して全てのデータを取って、どのメッセージが反応良いかとかひたすらやっているわけです。
そりゃ無双するわ。って感じです。
いかに数値分析が重要か理解できたのではないでしょうか?
だからビジネスをやっている方は数値を計測して分析していくようにしましょう。
アフィリエイターであれば、クリック率や誘導率やコンバージョン率などの数値をしっかり計測して
足りないところを修正していきましょう!
これかなり大事な考え方なので忘れないようにしてください。
データの正しさは母数に比例
ここからは、より高みを目指す方向けの内容になります。
僕のやっている数値分析を解説しますが、初心者向けの内容ではありません。
僕はビジネスをする時にどんな領域でも数値分析をしっかりやります。
その結果、手をつけた方法で全てにおいて黒字化できました。
アフィリエイトだけでも月に400万の売り上げを作れています。
そして僕は数値分析するときにはデータの母数に注意しながら行ないます。
どういうことかと言うと、例えば
「10人に取ったアンケート」と「10000人にとったアンケート」ではどちらのデータが正しいと思いますか?
当然、後者ですよね。
それは母数が圧倒的に多いから。
母数が多ければデータとしての正しさが増すというわけです。
もうちょっと詳しく説明します。
WEBサイトのクリック率で説明すると・・・
ある日計測したら「サイトに100人来てくれてリンクを踏んだのが50人だからクリック率は50%だった。」
別の日に計測したら「サイトに400人来てくれてリンクを踏んだのが100人だからクリック率は25%だった。」
この場合、どちらがクリック率として正しいデータでしょうか?
はい、後者ですね。
母数(サイトに来た人)が多いので後者の時のデータの方がクリック率のデータとしては精度が高いです。
母数はどこまで増やす?
では母数はどこまで増やせばいいんだ?
って話になると思います。
母数を増やせば増やすほどデータとしての精度は増すが、どこかでキリをつけるべきなのか?
そこで登場するのが「誤差」と言う考えです。
誤差は%で表します。
たとえば誤差±10%というのは、
データが「最大で10%ずれている可能性がある」ということなんです。
そして、誤差に対する母数はこのように求められます。
誤差を±20%にしたいなら母数を25。
誤差を±10%にしたいなら母数を100。
誤差を±5%にしたいなら母数を400。
当然誤差は少ない方が良い精度が高いデータと言えます。
計算方法
1÷許容誤差の2乗=母数
例)誤差±10%の母数を求めるなら、1÷(0.1×0.1)=100
このようにして許容の誤差から母数を求めるんです。
僕の場合で言えば、
サイトに来てくれた人のクリック率を判断する時は400人ほどを母数としています。
だから誤差は5%に抑えられています。
なかなか良いデータと言えるわけです。
もちろんそんなにサイトに誘導できないという人は
母数を少なくして分析してもいいです。
ただし、精度が落ちるということです。
ということで今回は数値分析について解説してみました。
参考になれば嬉しいです。